Last Update: "2007/07/31 10:51:25 makoto"
tips
debug
pkgsrc は、それなりに良く考えられている仕組みですが、
その分、理解するのも、問題が起きたときの解決も、ちょっと
手間がかかります。
make
make install
などで問題が起きた場合、
pkgsrc/mk/bsd.pkg.mk に書いてある次の部分を参考にします。
# Debugging levels for this file, dependent on PKG_DEBUG_LEVEL definition
# 0 == normal, default, quiet operation
# 1 == all shell commands echoed before invocation
# 2 == shell "set -x" operation
PKG_DEBUG_LEVEL?= 0
_PKG_SILENT= @
_PKG_DEBUG= # empty
_PKG_DEBUG_SCRIPT= # empty
そうして、例えば、/etc/mk.conf に
PKG_DEBUG_LEVEL?= 1
と書いたり、
_PKG_SILENT= # was @ here
のようにすると、Makefile の動きが少し見えます。
DO_NADA
pkgsrc の中、特に mk の下を読んでいると、
@${DO_NADA}
という文が良く見つかります。これは何かなと思っても
検索しにくい文字列です。
NADA はスペイン語由来のことばで、
「何もない」という意味だそうです。
で、DO_NADA で Do nothing = 「何もしない」という意味になります。
hrs
さんに教えてもらいました。
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