postmaster 設定
全体の設定は postgresql.conf に書く。また 機械毎の利用制限等を pg_hba.conf に書く。
これらは、postmaster が起動する current-directory に置くが、
これは通常 -D database で指定する位置になるはず。
postgreql.conf
ひな型は次のところにある。
share/postgresql/postgresql.conf.sample
良く使う設定項目は次の通り
項目 | 初期値 = sample の値 | 説明 | 例えば |
---|
silent_mode | false | 裏側で動かす | on
| port | 5432 | 接続ポート番号 |
| tcpip_socket | false | 他の機械からの接続許可 (下記にも設定が必要) | on
| max_connections | 64 |
| shared_buffer | 2*max_connections | # min 16
| debug_level | 0 | # range 0-16
| fsync | off/true | 書込みの時期の設定
| sort_mem | 512 | sort/hash のバッファの大きさ ORDER BY, JOIN
| syslog | 0 # range 0-2 |
0 出力無
1 postmaster 端末 + syslog
2 syslog
| 2
|
pg_hba.conf
外から(他の機械から)の接続を許すかどうかを設定するには
/usr/pkg の下の
share/postgresql/pg_hba.conf.sample
に例があり、これを変更して同じ位置に pg_hba.conf として置いておく。
(シーラカンス p40)
次のようなものがあるが、これらは使われていなくて postmaster の home directory の data の下に
あるのが参照されている (この項の最初に書いてある位置)。
/usr/pkg/share/postgresql/pg_hba.conf
/usr/pkg/share/postgresql/pg_hba.conf.sample
/usr/pkg/pgsql/data/pg_hba.conf
(これに関連して、ちょっと古い、変更の提案のメールがあった)
http://www.geocrawler.com/archives/3/10/2000/6/0/3965686/
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